奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド(東京都美術館)



東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展」を見に行ってきました。

日本美術史の大家・辻惟雄夫先生著書『奇想の系譜』をもとにした展覧会です。

学生時代にこの本を読みましたが、その本が展覧会になるなんて胸熱です。



1970年この本が出版された当時は注目されていなかった伊藤若冲曽我蕭白長沢芦雪

といった画家たち。

辻先生のおかげで今では大人気となった日本の画家たちが大集合!



緻密な伊藤若冲の鶏、曽我蕭白のグロテスクで迫力ある鬼、長沢芦雪の癒し系の犬。

そのほか、岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠、鈴木其一、歌川国芳。

見どころ満載!!


展示替え後にも見たい!作品が展示されるので、リピートしたいと思います。

曽我蕭白にインスパイヤ―されたゼンタングルを描きたくなりました。




奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド

会場:東京都美術館

会期:2019年2月9日(土)~4月7日(日) 9:30~17:30

休室日: 月曜日、2月12日(火)

主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、日本経済新聞社、NHK、NHKプロモーション

うみどり~のんびりゼンタングル~

ゼンタングル認定講師(CZT)うえむらみどり。ゼンタングル、アート鑑賞について。簡単な線と形で誰でも簡単にアートを楽しめるゼンタングル。

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