東京都美術館で開催中の
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を見てきました。
東京都美術館は12月30日が年内最後の開館日でしたが、
周りの美術館・博物館はすでにお正月休みに入っており閉館。
ここだけ開いてるし、ゴッホだし…激込みだろうな
と思っていたのですが、かなり空いていました。
今回の展示は、いかにゴッホが日本の文化に影響を受けたのか、ということ。
チラシやポスターにも使われている
上記の「花魁(渓斎英泉による)」を参考にした
渓斎英泉の「雲龍打掛の花魁」
二代歌川芳丸「新版虫尽」
龍明 谷「芸者と富士」
といった作品も並べて展示されていました。
アルル時代の作品が穏やかで色もきれいで好きです。
ゴッホのことはあまり知らなかったのですが、
30歳を過ぎてから画家を目指し、また大学にも通いだしたのですね。
それから亡くなるまでほぼ10年くらいしか画業がなかったのにも驚きました。
作品も素晴らしかったんですが、いつからでも始められる。そう思えたのでいってよかったです。
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」
場所:東京都美術館
会期:2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
休館日:月曜日、12月31日(日)、1月1日(月・祝)※ただし、1月8日(月・祝)は開室
開館時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開館:金曜日、11月1日(水)、2日(木)、4日(土)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NHK、NHKプロモーション
後援:外務省、オランダ王国大使館
協賛:損保ジャパン日本興亜
協力:KLMオランダ航空、日本航空
共同企画:ファン・ゴッホ美術館
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