10月25日(木)のゼンタングル講座どんなのにしようかワクワクドキドキしながら考えています。
はじめての方でも楽しい、何回かやったことがある方も楽しい♪そんな会にしたいです。
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みなさんはインクトーバータングレス楽しんでいらっしゃいますか?
9日目のタングルFe-baを描きました。
その時「間違った」と思いました。
だけどゼンタングルに間違いはないんです。
ゼンタングルは「消しゴムなし、間違いなし」が基本。
「間違えた」と思っても別のものを付け加えてより素敵な作品に生まれ変わる可能性があります。
「失敗は成功のもと」「災い転じて福となす」的な感じ。
だけど「間違えた」「失敗した」と気になる時は、いくつか方法があります。
①シェーディング(影)をつける
②塗りつぶす
③新しい線を付け加える
④ブロンクスチアーで隠す
⑤気にしない
⑥間違いという概念を変える
①シェーディング(影)をつける
線が曲がってしまっても、影を付けていくことで立体感が出て線が気にならなくなります。
変な場所にペンがかすってしまった時も影でペンが見えなくなります。
②塗りつぶす
思い切って塗りつぶしてしまうのも一つの方法です。
この左端の黒い部分。描いたら気に入らなかったので、思い切って全部黒く塗りつぶした後、ジェリーロールの白ペンで上から描きました。
けっこうコントラストがパキッとしてお気に入りです。
③新しい線を付け加える
いろいろ線を付け加えることで、より装飾的になったり、時には新しいタングルが生まれることもあります。
④ブロンクスチアで隠す
隠すのにうってつけのタングル。
それがブロンクスチアー。
左下の黒いつぶつぶがたくさんあるのがそれです。
これで上から塗り重ねてしまって目立たなくします。
ブロンクスチアじゃなくて、ただの黒丸でもいいですね。
⑤気にしない
自分だと小さな失敗も気になってしまうけど、人は案外気にしてないもの。
一番初めにご紹介したタイル。
何を「間違えた」かわかりましたか?
Fe-baを額縁のようにまわりにぐるりと描きました。
が、一つだけ他と違う描き方になってしまったものがあります。
「しまった!」と思ったのですが、描き続けました。
影を付けたりしていくと最終的にはそんなに目立たない、と思っています。
⑥間違いという概念を変える
いろいろご紹介しましたが、一番は「間違い」という概念を変えることが大切です。
ゼンタングル公式ブック『Primer』には、パラドックスを描くときに間違って新しいタングル・マンチンが生まれたお話が載っています。
自分が予期しなかったことを「間違い」と言いますが、これは素敵な「間違い」ですね。
計画なしに描いていった結果的に素晴らしいアートが出来上がる、というのもゼンタングルの特徴の一つ。
計画外のサプライズはゼンタングルの醍醐味です。
他にもいろんな方法があるかと思います。
ぜひ皆さんのアイデアも教えてください☺
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